2017年11月04日

プロコフィエフのピアノソナタ第6番

 プロコフィエフの「戦争ソナタ」と呼ばれる3曲。8番と7番は頑張れば弾けそうな気がする(といっても、他人に聞かせられるレベルではないが)。けれども、6番はどうやっても弾ける気がしない。例えば下の譜例は第2楽章の36〜38小節だけど、こんなのどうしろというのか。テンポは Allegretto だが、2/2 ですよ。四分音符=180 ぐらいの速さにはなるでしょう。左手無理だよ。

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 再現部ではさらに細かくなる。ここは跳躍はないけど。

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 こういうのを「弾いてみる」ために DTM というものがあるんだろう(勝手な決めつけ)。こんな風になりました。

 ちなみに、中間部(Meno mosso のところ)の音の運びは、8番の第1楽章とちょっと似ている気がする。同じ調だからそう感じるだけかもしれないけど。

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posted by toshinagata at 01:41| 日記

2017年11月03日

「よろこびの歌」(宮下奈都/実業之日本社)

 音楽家を目指していたが挫折した女子高校生と、その周囲のクラスメイト達の群像劇。帯に書いてある「校内合唱コンクールを機に、頑なだった玲の心に変化が生まれる……」という紹介を見て、「ああ、合唱コンクールに向けてクラスが一つになっていく話ね」と思った人、あんたは甘い。そんな単純な話じゃない。まあ、とはいっても、最後は「クラスが一つになる」んだけどね。

(クリックすると Amazon の商品ページに飛びます)

 千夏ちゃんがいいね。ストーリーを動かしているのはこの子だ。玲の心を溶かしたのも、「16にして余生を生きる」中溝さんが生き方を変えたのも、「まとめ役」をひたすら演じていたひかりが春を追いかける気持ちになったのも、みんな千夏ちゃんがきっかけになっている。続編「終わらない歌」でこの子達の後日談が書かれているそうだから、そちらも読んでみよう。

タグ:読書
posted by toshinagata at 14:48| 日記

2017年10月21日

Alchemusica で LinuxSampler を使う

 AlchemusicaLinuxSampler を使ってみた。以前から使うことはできたんだけど、内蔵エフェクトが実装できて、「LinuxSampler の音だけドライ」というアホっぽい音作りはなくなりました。

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 Bosendorfer の音でシマノフスキやってみました。

 YouTube にアップロードしてから気づいたけど、こんなのが6年前に公開されてました。思い切りかぶってしまった(苦笑)。まあ、音はこっちの方がきれいだけど、音楽的にはうちの方が上だと思う…

posted by toshinagata at 14:50| 日記