2015年02月12日

X68000 は死なず

 「X68000は死なず?〜20年の時を超えて筐体復刻の動き〜」(APPREVIEW)。X68000 は「夢」のマシンでしたねえ。雑誌 (Oh! MZ) 誌上で紹介を見て、「これは大変なことになった!」と思い,すぐになじみの電器屋さんに予約を入れた。1987年3月の発売で、4月には手に入れていたから、最初期のユーザーということになる。68000 の命令セットといい、シンプルでスマートなメモリ構造といい、プログラミングをしていて惚れ惚れするアーキテクチャだった。ただ、「使い倒した」という実感は残っているんだけど、実際に何を作ったのかは実はあんまりよく覚えていない。アセンブリ言語で Lisp インタプリタを作って「電脳倶楽部」に掲載されたのが、たぶん唯一の完成作品。あとは、論文を書くために「上付き・下付き文字をサポートするテキストエディタ」を一生懸命作っていたのと、8声の FM 音源で音楽データを作るために MML (Music Macro Language) を五線譜で可視化するプログラムを作ったのは覚えている。このへんのプログラムは、どれも「いつまでも未完成」のまま使い続けていたような気がする。あっ、あとレイトレーシングと半経験的分子軌道法のプログラムも作ったな。ポルフィリンの分子軌道計算に一晩かかったんだっけ。たぶん相当効率の悪いプログラムを組んでいたんだろうなあ。

posted by toshinagata at 01:07| 日記
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