2017年07月10日

丸善名古屋店にお出かけ

 半年に一度、恒例となった丸善名古屋店へのお出かけ。子供たちもだいぶ慣れてきて、買いたい本をあらかじめ選んでおくようになった。と言っても、そんなに手当たり次第に読んでいる感じではない。すごく読書家というわけではないけど、一応「自分の愉しみ」の中に「本を読む」という選択肢が入っている、ぐらいかな。それで十分だけど。

 今回自分が買った本は以下の通り。

  • 「日本語のために」(池澤夏樹編、河出書房新社)。先日妻が図書館で借りてきて、「あーこれは手元に置いてじっくり読む本だな」と思った。まあ、しばらくは手をつけないだろうけど。
  • 「曲線の秘密」(松下泰雄著、講談社ブルーバックス)。実は先に「フェルマーの大定理が解けた!」(足立恒雄著、ブルーバックス)を手に取ったら、フェルマーの大定理と楕円曲線の関連が書いてあった。これを読もうと思ったのだが、近くにあったこの本にも楕円曲線の話があったので、まずはこちらから。
  • 「有頂天家族」(森見登美彦著、幻冬社文庫)。「聖なる怠け者の冒険(新聞連載)」「四畳半王国見聞録」「ペンギン・ハイウェイ」「夜は短し歩けよ乙女」とめちゃくちゃな順序で読んでいる。でもまあ、とりあえずこれは読んどかんとダメでしょ。
  • 「銀河ヒッチハイクガイド」(D.アダムス著、安原和見訳、河出文庫)。昔読んだんだけど、一般教養(?)として手元に置いておきたい。「究極の質問」への答えはやっぱり「42」だよな。
  • 「あるかしら書店」(ヨシタケシンスケ著、ポプラ社)。途中までは、「いかにもヨシタケシンスケさん」という世界なのだが、最後の「書店・図書館」の章が少し異質で、かつ味わいがある。本ってやっぱりいいよね。
Posted at 2017年07月10日 00:45:14
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