2020年08月11日

3Dプリンタ:フィラメントのドライボックスを作った

 引き続き、フィラメントのドライボックスを作成している。フィラメントホルダーは、Thingiverse を探して「T.U.S.H. remix with dovetail rail」を作ることにした。

20200811-1.jpg

 「remix」というのは「改良版」を意味する。オリジナルの「T.U.S.H.(The Ultimate Spool Holder)」は下のようなデザイン。3Dプリントした2つの部品の間にベアリングをはさみ込み、フィラメントのスプールをベアリングの上に置くようになっている。

20200811-2.jpg

 T.U.S.H. で使うベアリングは「608ZZ」という規格のもので、外径 22 mm、軸径 8 mm、厚さ 7 mm のもの。キックボードなどで使われている規格らしく、入手しやすい。Amazon で「ベアリング 608ZZ」で検索すると、たくさん出てくる。

20200811-4.jpg

 ベアリングは入手できたので、部品をプリントする。ダウンロードしてきた STL をそのまま使った。

20200811-3.jpg

 部品にベアリングをはめ込む。少しフィラメントがはみ出していたところをカッターで削る必要があった。

20200811-5.jpg

 両側から押し込むと、こうなる。

20200811-6.jpg

 これをもう一組み作り、レールをプリントして、組み合わせる。

20200811-7.jpg

 フィラメントを乗せると、こんな感じになります。

20200811-8.jpg

 ドライボックス本体は、「アスベル キッチンボックス『ウィル』12L (S-70)」を使います。フィラメント1個分にはちょっとでかいんですけどね。

20200811-9.jpg

 出口コネクタにチューブ継手をつないで、側面に取り付けようと思ったのだけど……

20200811-10.jpg

 継手とフィラメントがこすれてしまうことに気がつきました。継手の内側の穴が小さすぎる。

20200811-11.jpg

 継手を買い直すことも考えたんだけど、もっとシンプルに、これでいくことにした。部品の穴を 4 mm(テフロンチューブの外径)ギリギリにしておけば、継手を使わなくても、そんなに大きな隙間は空かない。どうせテフロンチューブの内壁とフィラメントの間にも隙間が空いてるんだから、ここの隙間を頑張ってふさいでも、あまり意味はないと見た。真空装置を作ってるわけじゃないんだからね。

20200811-12.jpg

 テフロンチューブの入り口でフィラメントがこすれないように、斜めに切って、さらにハンダこてで少し穴を広げた。テフロンは 260℃ で分解が始まるから要注意ね! 有毒ガスが出るよ!(ハンダこてを 200℃ぐらいに設定するのがよい)

20200811-13.jpg

 シリカゲルを台所用生ゴミネットに入れて、容器内に置く。

20200811-14.jpg

 セッティングしました。フィラメントのロード/アンロードができることは確認した。

20200811-15.jpg

posted by toshinagata at 20:18| 日記

2020年08月10日

3Dプリンタ:モデリングの練習中

 3Dプリンタ、興味が薄れないうちに制作数をこなして、慣れていくしかない。まずは、フィラメントの乾燥箱を作ることにした。3Dプリンタのフィラメントとしてよく使われる PLA(ポリ乳酸)は吸湿性が高くて、フィラメントが湿気ると工作がうまくいかなくなる。フィラメントを乾燥剤と一緒に保管するのは当然として、3Dプリンタに送り出すフィラメント自体もドライボックスに入れるとよいらしい。制作例はたくさん見つかる。

 こういうイメージですね。容器は市販品を使うとして、部品として@のフィラメント出口のコネクタと、Aのフィラメントホルダーが必要になる。コネクタの方が小さいから、まずこちらを作ることにした。

20200810-1.png

 こんな感じの部品です:「Angled Dry Box Feeder」。最初はこのファイルでなんとかならないかな、と思ったのだけど、NPT ネジのチューブコネクタが意外に入手しづらい。テフロンチューブも、できれば 4x2 にした方がスマート。というわけで、アイデアだけお借りして、自前で設計することにした。

20200810-4.jpg

 こういうものを目指します。内側のパーツがもう1つあるんだけど、似たような形なので、詳細は省略。

20200810-5.png

 モデリングには AutoDesk Fusion 360 を使う。個人用・非営利目的なら無料で使える。

20200810-2.png

 クラウドの利用が必須。これはあまり好きではないのだが、これだけのものを無料で使わせてもらっている以上、好き嫌いは言ってられない。クラウドに登録して、Mac OS X 用のクライアントをインストールして、立ち上げる。いきなり広大な原野に放り込まれた感じ! どこから始めりゃいいの?!

20200810-3.png

 Fusion 360 の解説記事を Web で拾い読みして、少しずつわかってきた。こういう機械系の部品は、「平面を押し出す」という考え方が基本なんですね。部品の水平面を xy 平面として、この平面内に部品の輪郭を「スケッチ」として描く。

20200810-6.png

 長方形を描いて、サイズを指定する。この時、左下を原点にすると、「原点に固定する」という設定になってしまうので、後で動かすときに難儀する(固定を解除する方法はあるんだろうけど、まだ理解してない)。あえて中途半端な位置に描いています。スタート地点を指定する方法がきっとあるんだろうな……

20200810-7.png

 描いた長方形の上で右クリックして、「移動/コピー」を選ぶ。

20200810-8.png

 左下の点をクリックして、x, y のところに移動量を入れる。長方形の中心が原点に来るように移動した。(もっとうまいやり方がありそうな気がするけど、今はとりあえずこれで……)

20200810-9.png

 「フィレット」ツールで角を丸める。

20200810-10.png

 これで部品の輪郭は描けたので、「スケッチ」ツールを終了。

20200810-11.png

 三次元に戻ってきました。「押し出し」ツールを選ぶ。

20200810-12.png

 いろいろ設定があるが、ここでは何も変えずに「距離」だけ指定する。

20200810-13.png

 立体になった!

20200810-14.png

 筒を斜めに出してネジを切るのはどうすればいいのか、と悩んだ。「パイプ」というツールを使えばいいらしい。まず、「スケッチ」で、「xz 平面」に絵を描ける状態にする。

20200810-15.png

 筒の中心線になる線分を描く。

20200810-16.png

 「スケッチ」ツールを終了して三次元に戻り、「パイプ」ツールを選ぶ。

20200810-17.png

 パイプの太さを決めて「結合」操作を指定すれば、円筒が付け加えられる。

20200810-18.png

 裏側にハミ出した部分を選んで、削除する。

20200810-19.png

 斜めのネジ穴をどうやって作るんだろう、と思ったのだけど、「穴」ツールで全部できる。

20200810-20.png

 「穴」ツールでは、最初に基準になる面を選ぶ。

20200810-21.png

 次に、穴の位置を決める。円筒の真ん中にスナップしてくれるので、真ん中に穴を開けるのは簡単。ずらしたいときにどうすればいいのかは、調査が必要。

20200810-22.png

 穴のタイプが細かく指定できる。ざぐりとか皿面取りとか、ネジのタイプ(主要な規格なら選ぶだけでよい)とか。

20200810-23.png

 いきなりネジができるわけですよ。ちょっと感動しました。

20200810-24.png

 途中は省略しますが、さらに横のネジ穴などを追加していきました。できたモデルは、クラウドに保存する。

20200810-25.png

 「エキスポート」で STL ファイルに変換する。クラウドでの処理になるので、かなり時間がかかる。

20200810-26.png

 あとは前回と同じく、FlashPrint に STL ファイルを読み込んで、スライサで gx ファイルにする。ネジの部分があるので、今回は「高精度」設定にしました。予定時間は1時間ほど。

20200810-27.png

 できたんですが……M3 のネジが入らん!

20200810-28.jpg

 CNC フライスでの切削工作の経験があるので、「外径 3 mm の穴を開けたら M3 のネジは通る」という先入観があったのだけど、3D プリンタはそうはいきませんね。部品の外径はそんなに変わってないので、穴が小さめになる傾向がある、ということかな。

 ドリルで穴を広げました。PLA はけっこう硬い。

20200810-29.jpg

 M3 のネジが入るようになりました。

20200810-30.jpg

 反対側には、ナットが入る穴を開けたつもりだったけど、これはどうやら設計ミスで、ぜんぜん入らない。削るのは相当大変そうなので、作り直しました。材料費 30 円ぐらいだから、頑張って補修するより、作り直しちゃえ、と思ってしまう。

20200810-31.jpg

 実は他にもいろいろ失敗していて、内側パーツも外側パーツも、3個目でようやくOKとなりました。

20200810-32.jpg

posted by toshinagata at 19:45| 日記

2020年08月09日

3Dプリンタ買いました! FlashForge Adventurer3

 3D プリンタを買いました! FlashForge Adventurer3 です。

20200809-1.jpg

 趣味の一つが「工作」なので、当然 3D プリンタには昔から興味を持っていたわけですよ。でも、なかなか踏み切れなかった。踏み切れない理由はいろいろあった。こちらに書かれている通り。まさに見透かされている。

初めての方向け、3Dプリンター生活のはじめ方

 この記事と、あとこの記事に背中を押された。

【家庭用3Dプリンタの失敗しない選び方】初心者が注意すべき4つのポイント(3台購入した経験から)

 で、記事中でオススメされていた FlashForge Adventurer3 を発注したわけです。実は、もう少し造形範囲の広いものがいいかな、と思って Anycubic Mega-S とかなり迷った。しかし、家の共有スペースに置くことになるので、最初からケースに入っているものの方がよかろう、と判断した。むき出しだと、ホコリを噛み込んだりもするだろうからね。

 この装置は調整も何もほとんど必要ない。クイックスタートガイドでは、一応「校正」することになっている。ヘッドとプラットフォームの間に紙2枚をはさんでぎりぎりひき抜ける程度、に調整するらしい。やってみたけど、結局工場出荷時の初期値のままでよかった。

20200809-2.jpg

 お試し用の PLA フィラメントも入っているので、すぐに試し印刷ができる。クイックスタートガイドには直方体と舟のモデルが入っているように書かれているけど、実際に入っているのは直方体だけ。

20200809-3.jpg

 舟のモデルは、Thingiverse の該当ページからダウンロードしてくる。これは、#3Dbenchy が提供しているベンチマーク用の 3D データだそうです。テストデータといっても、可愛らしい形で、なかなかいいです。

20200809-4.jpg

 ダウンロードしたファイルのうち、"3DBenchy.stl" が目的のデータです。しかし、これはそのままプリンタに送れるデータではないので、FlashPrint というアプリで「スライス」という操作を行う必要がある。FlashPrint は FlashForge のサポートページからダウンロードできます。(ブラウザの画面が狭いとダウンロードリンクが表示されないので注意。私は表示を 90% に縮小してやっとダウンロードできました。こういうわかりにくい仕様はやめてほしい……)

20200809-5.jpg

 FlashPrint を立ち上げて、「ファイル→ロードファイル」で 3DBenchy.stl を読み込む。

20200809-6.jpg

 「スライス」で、3D プリンタが解釈できるデータに変換します。デフォルトの設定は ABS になっていたので、PLA に変更します。このとき、「設定の保存」をしておいた方がよさそう。(いつのまにか ABS に戻っていることがあった)

20200809-7.jpg

 できた "3DBenchy.gx" を USB メモリに入れて、FlashForge に差し込む。プリント→ USB メモリ から 3DBenchy.gx を選んで、プリントスタート。けなげにプリントしております。

20200809-8.jpg

 できました。直方体は 15 分ほど、舟は1時間半ぐらいで完成しました。ベースからはがすのはけっこう難儀した。スクレーパーは必須ですね。

20200809-9.jpg

 これからいろいろ制作して、経験値を上げていきたいと思います。

posted by toshinagata at 08:52| 日記

2020年08月08日

大敗の試合に野手が登板

 8/6 のジャイアンツ・タイガース戦。4-0 が 11-0 になってしまった8回裏一死、ジャイアンツの原監督は内野手の増田大輝を登板させた。メジャーリーグではよくある野手の登板、あまり好きじゃなかったんだけど、ダルビッシュ投手のこのコメントで、ああそういう見方があるのか、と気づかされました。

 上原浩治氏のこのコメントも笑えるな。いつものネタだけど。

 投げている動画も見たけど、えらいテンポが早い。上半身だけで投げていて、やっぱり野手の投げ方だな、と感じる。それで 138 キロでしょ。やっぱりプロはすごい能力だな。江越には投げにくそうだったけど(1球目危なかった)、大山への1球目なんて、すごくいいコースに決まってたじゃないですか。近本・江越・大山なんて、半端なピッチャーで抑えられる打者じゃないですよ。大したもんだよね。

 投げている間、増田選手は実に楽しそうだった。本人もコメントしてたけど、「俺があの甲子園で投げてるんだぜ……」なんて思ってたんだろうな。高校では甲子園に届かず、大学を中退して働いてたけど、野球への夢があきらめられなくて独立リーグに入って、育成でプロ入りして、ユーティリティプレーヤーとして一軍切符をつかんで……という経歴でしょう。ついここにスポットを当てたくなるところが、やっぱり「優雅で感傷的な日本野球」だよね(決して嫌いではない)。

タグ:野球
posted by toshinagata at 10:04| 日記

2020年08月03日

アイヴズ「交響曲第4番第2楽章」の DTM 演奏

 前回の「MU80+SC88 の DTM 作品を録音する」に従って、旧作の「アイヴズ・交響曲第4番第2楽章」を録音しました。

 実は、ハード音源 (MU2000) の録音のとき、ときどき雑音が入る。オーディオ接続のコネクタのところで接触不良を起こしているらしい。なかなか改善されないので、2テイク録音して、雑音が入ってないところをつなぎあわせてみた。

 1テイク目、2テイク目をそれぞれ Audacity に別トラックで読み込む。2テイク目は「1テイク目で雑音がはいっているところ」を再録音したものです。

20200803-1.png

 2テイク目→1テイク目とつなぐため、1テイク目から「のりしろ」部分を残して選択し、「特殊な削除・切り取り→分割して削除」で削除する。

20200803-2.png

20200803-3.png

 「のりしろ」部分を選択する。のりしろの開始位置・終了位置にマウスカーソルがスナップする(吸いつく)ので、ぴったり合わせること。

20200803-4.png

 「エフェクト→クロスフェード:トラック」を実行。

20200803-5.png

 こうなります。のりしろが正しく選択できてないと、プチノイズが入ってしまうので、注意。

20200803-6.png

 これをいったん aiff で書き出してもいいし、このまま Sound Canvas の録音を重ねてもいい。なお、レベル合わせのため、Sound Canvas は +3.0 dB、MU2000 は +13.0 dB 増幅しました。Alchemusica で録音すると、いつも録音レベルが低いんだよな。CoreAudio の取り扱いでバグってるかも……

20200803-7.png

 書き出しは、24 bit, 48 kHz の FLAC 形式にする。「猫大好きのブログ」さんの「Youtubeに高音質でアップロードする方法 2020年02月」によると、「音声は非圧縮、画素数は 4K」にすれば、YouTube 側で高音質 (opus251) でエンコードしてくれる、とのこと。FLAC は可逆圧縮なので、これでもいけるんじゃないかと考えた。実際やってみると、画素数 1920x1080 (1080p)、音声 FLAC で opus251 になりました。これは YouTube 側の都合で決まっているので、また変わるかもしれませんけどね。

20200803-8.png

 演奏に合わせて楽譜を表示するのは、以前に書いた「楽譜付きの動画を作る方法」に従った。ただし、ちょっとバージョンアップして、ページ切り替えの時にフェードアウト・フェードインするようになった。次のようなコマンドで、1ページ分の動画を作る。setsar=1 は、png ファイルのアスペクト比を調節するためのもの。なぜかたまに必要になる。

$ ffmpeg -loop 1 -t 20.5 -i page-00.png -vf \ "setsar=1,fade=in:st=0:d=0.2,fade=out:st=20.3:d=0.2" \
-pix_fmt yuv420p -y page-00.mp4

 最後に、こういうコマンドで動画をつなぎ合わせて、オーディオと結合する。

$ (for f in page-00 page-01 page-02 page-03 \
...(中略)...
page-40 page-41 page-42; do echo "file $f.mp4"; done) >files.txt
$ ffmpeg -f concat -i files.txt -codec copy -y scores.mp4
$ rm files.txt
$ ffmpeg -i scores.mp4 -i comedy_2020.flac -vcodec copy \
-acodec copy -strict -2 -y movie.mp4
タグ:音楽 Mac DTM
posted by toshinagata at 21:28| 日記

2020年08月02日

「MU80+SC88」の DTM 作品を録音する

 しばらくぶりの DTM ネタ。昔作成した DTM 作品を、ハード音源が生きているうちに録音して残しておこうと思い立った。SC-88 系は Sound Canvas VA があるから問題ない。問題は、MU80 系と、作品数は少ないけど JV-1010 です。

 まずは MU80 系。MU80 自体はもう処分済みで、手元に残っているのは MU2000 です。MIDI/オーディオインターフェイスの TASCAM US-2x2 を介して、MU2000 の MIDI 入力・オーディオ出力を Mac に接続する。

20200802-1.jpg

 US-2x2 は、USB 2.0 接続で、ドライバなしでの接続ができて、バスパワー動作ができて、MIDI 入出力もある、という点で、小規模な DTM 活動にはバランスのよい装置です。以前は TASCAM US-144mk2 を使っていたのだけど、娘が「マイクコネクタ(XLR)入力のあるオーディオインターフェイス持ってない?」と言ってきて、そのまま持って行ってしまった。ミキサー (01v) を使っていた時は、光入力を持つ US-144mk2 が必要だったけど、今は音源直結でやってるので、別にこれでいいかな。

 録音に使うのは、もちろん Alchemusica です。MID ファイルを読み込み、出力先を US-2x2 にします。

20200802-2.png

 オーディオ入力も、US-2x2 を選びます。Alchemusica 0.8 でバグを作っていて、オーディオ入力が選べない状態になっていました。revision 197 以降のバージョンを使ってください。

20200802-3.png

 上のスクリーンショットでは、MU2000 (US-2x2) と Sound Canvas VA を同時に鳴らすことになっているけど、実際には別々に録音して、あとで Audacity で合わせます。レイテンシーが違うので、同時に鳴らすと発音のタイミングがずれてしまう。実際、両方ピアノの音色にして、同じタイミングで MIDI 出力すると、以下のように、音ずれがはっきりわかります。先に鳴っているのが Sound Canvas VA、後で鳴っているのが MU2000。Sound Canvas は左いっぱい、MU2000 は右いっぱいにパンを振ってあります。

 Audacity で読み込んでみると、こんな風になっていました。0.304 - 0.249 = 0.055 秒、MU2000 が遅れていますね。

20200802-4.png

 音源ごとに別々に録音します。Sound Canvas 側を録音する場合は、US-2x2 のトラックをミュートします。Alchemusica では、トラックのスピーカーマークを消すとミュートされます。

20200802-5.png

 "Start Audio Recording..." で録音設定します。スタートのタイミングは MIDI シーケンスのタイムスタンプで決まっているので、2つの音源のタイミングを合わせるための工夫は特に必要ありません。

20200802-6.png

 それぞれの音源のオーディオ録音ができたら、Audacity に読み込みます。「取り込み→音声の取り込み」で順に読み込んでいくと、別のトラックに読み込まれます。

20200802-7.png

 Sound Canvas 側のトラックを最初から最後まで選択して、タイムシフトツールで 0.055 秒遅らせます。

20200802-8.png

 最後に「書き出し→MP3として書き出し」や「書き出し→音声の書き出し」などで、適当な設定で書き出してやれば、2つのトラックが合成された音声ファイルができあがります。

タグ:Mac DTM
posted by toshinagata at 15:09| 日記

2020年07月25日

手書き文書の写真を見やすい PDF にする

 リモートワークに対応するため、「手書きの文書をスマホカメラで撮影して送ってもらう」機会が激増した。なかなかキレイに撮るのは難しいんですよね。どうしても影が映ってしまうし、まっすぐに撮るのも難しい。だいたい、こんな風になっちゃう。

20200723-2.jpg

 フラッシュを焚いたら影は映りにくくなるけど、それでもこんな感じ。

20200723-3.jpg

 こういうのを何とかするためのスマホアプリなんて、絶対誰かが作っているはずだ。「スマホ pdf」とかで検索したら、いっぱい出てきます。いくつか試用してみて、これはいけそう、と思ったのが2つあった。1つは CamScanner。

20200723-4.jpg

 もう1つは ClearScanner。

20200723-5.jpg

 CamScanner は「CamScanner でスキャン」というメッセージが入る。ClearScanner はこれが入らない代わりに、すごい勢いで広告が出てくる。広告をタップしないように気をつけながら使えば、こっちの方がいい。もっとも、課金バージョンにすれば、メッセージの件も広告の件も解決するはず。これぐらいケチるな、という話もある。

 この手のアプリを使ったことがない人のために少し解説しておく。アプリを立ち上げると写真を撮るボタンが出てくるので、それを選んで、普通に写真を撮る。すると、下のように、補正画面になるわけです。

20200723-6.jpg

 枠の形を調節して決定すると、こうなります。背景が真っ白になって、選んだ不等辺四角形の内側が長方形に変換される。圧倒的に見やすくなります。

20200723-7.jpg

 右下のチェックマークで「承認」すると、pdf として保存されます。あとは、G Mail で送るとか、クラウドに保存するとかして、ファイルを持って来ればOK。

 で、送ってくれる相手がこのアプリを入れてくれればいいんだけど、何度言っても入れてくれない人が一定数いるわけですよ。そういう人は、影のついた生写真を平気で送ってくる。こんなのを何十枚も見ていたら眼に良くないので、生写真の影を消す方法を検討しました。

 初めは、手動で輝度とかコントラストをいじってみたんだけど、当然ながら影は消えない。

20200723-8.jpg

 そもそも、この機能を搭載したスマホアプリがいくつもあるということは、簡単に自動化できるということじゃん。いろいろ調べてみて、ImageMagick を使う方法にたどり着きました。

$ convert input.jpg \( -clone 0 -blur 40x80 \) +swap -compose divide -composite -quality 65 output.jpg

 元の画像を複製して (-clone 0)、ぼかしをかけて (-blur 40x80)、それを背景として差し引く (+swap -compose divide -composite)。こうなります。

20200723-9.jpg

 周りの枠を消して、コントラストを自動調整できればいいんだけど、それはちょっと大変そうなので、一応これで我慢することにした。影付き生写真よりはよほどマシなので。

 なお、ImageMagick は Homebrew で入れました。こういうパッケージマネージャは好きじゃなかったんだけど、Homebrew は最近使いまくってます。生産性を上げるためにはしょうがない、と割り切っています。

posted by toshinagata at 09:47| 日記

2020年06月29日

花たち・野菜たち

 6/7。茎ブロッコリーがどんどん大きくなります。

20200628-1.jpg

 ミニトマトも地植えに移行しました。

20200628-2.jpg

 ポーチュラカ。今年は「サンちゅらか・キャンディーブーケ」にした。

20200628-3.jpg

 ユリもめっちゃ咲いてました。これも 6/7 です。今はもう散ってる。

20200628-4.jpg

 6/15 の茎ブロッコリー。ヨトウムシはもういなくなったけど、代わりに小さいアオムシがつき始めた。モンシロチョウ? コナガ?

20200628-5.jpg

 6/15 のミニトマト。

20200628-6.jpg

 キンジソウ。なんか葉がちょっと縮れている感じがする。アブラムシかな?

20200628-7.jpg

 シソは元気です。

20200628-8.jpg

 6/23 の茎ブロッコリー。アオムシ被害は深刻だが、果敢につぼみが出てきました。

20200628-9.jpg

 6/23 のミニトマト。ぐんぐん伸びます。元気です。

20200628-10.jpg

 今日の茎ブロッコリー。だいぶ大きくなった。もうすぐ収穫できる? 奥の方には、ミニトマトの実も見えます。

20200628-12.jpg

 今日のミニトマト。実はけっこうついてるんだけど、この角度だとぜんぜん見えないな(苦笑)

20200628-11.jpg

タグ:園芸
posted by toshinagata at 00:03| 日記

2020年06月02日

ミニトマトと茎ブロッコリー・その後

 ミニトマトと茎ブロッコリー、その後の成長記録です。

 2/23、種まき。

20200229-1.jpg

 3/20。

20200602-1.jpg

 4/4。

20200602-2.jpg

 5/2。

20200602-3.jpg

 5/24。茎ブロッコリーはすでに地植えに移行。

20200602-4.jpg

 ミニトマトはまだポット植えです。

20200602-5.jpg

 この時期、野菜の葉っぱはヨトウムシに強烈にやられるのだけれども、今年はこういう対策をしている。土の上にさりげなく、大きめの葉(ナツミカン)を置いてあるわけです。

20200602-6.jpg

 これをめくると、この下に隠れていらっしゃる。(クリックすると虫が見えるのでご注意)

20200602-8.jpg

 以前は夜にライトをつけて探し回っていたんだけど、これだと昼間に発見できるので、ずいぶん楽です。

タグ:園芸
posted by toshinagata at 21:31| 日記

2020年05月28日

リモートワークにバテ気味……

 連休明けからリモートワークが本格化してきた。かなりバテてます。準備がめっちゃ大変。

 緊急事態宣言が解除されて、対面の仕事が一部解禁されたが、リモートワークは継続するので、さらに仕事量が増えそう。

 悪いことばかりじゃない。今、頑張って準備していることは、来年以降にはつながると思う。仕事のやり方の引き出しが一つ増えたかな、とは思う。

 8月ぐらいになったら、少しは落ち着くのかな。あと2ヶ月か……

タグ:社会
posted by toshinagata at 01:03| 日記
email.png
Powered by さくらのブログ