2018年12月28日

iMac 21.5 インチ (Late 2012) のメモリ増設・SSD 交換

 家族で共用している iMac (late 2012) の動作が遅い、と不満が出ていた。特に、Safari がめちゃくちゃ遅い。OS が Yosemite というのも一因だが、「最近さらに遅くなってきた気がする」という声もあったので、HDD がへたっているかも知れない。そこで、HDD を SSD に交換することにした。ついでに、メモリを 8G から 16G に増設しようと思った。

 この「ついでに」が余分だった。この作業、めっちゃくちゃ大変。下のようなページを見て、これならできるかなと思ってやり始めたんだけど…

…いやまあ一応できたんだけど、一時はどうなるかと思った。あとからこの動画を見たんだけど、先にこれを見ておいたらもう少しスムーズだったかな。

 一番大変だったのは、大きい方のロジックボードを外すところだった。スピーカーのネジを外してずらしておかないと、非常に困難だった。この件、動画には出てくるんだけど、上のウェブサイトでは触れられてなかった。最初スピーカーをずらさずに作業していて、ボードを外すことはできたのだが、戻すことがどうしてもできなかった。

 なんとか組み立て直すことに成功した。立ち上げてみると、明らかに体感速度が速くなった。へとへとになったけど、家族も喜んでくれたので、良しとしよう。

タグ:Mac
posted by toshinagata at 23:37| 日記

2018年12月24日

wxLuaApp: コンソールで print なしに値を表示

 GitHub - wxLuaApp の件。立ち上げるとコンソールが出てきて、ここで1行の Lua コードを実行できる。

20181224-1.png

 実は今までいくつか Ruby を組み込んだアプリを開発して、同じような機能を実装していた。Ruby では式と文の区別がないので(注1)、実行した Ruby コードが返した値を表示するようにしていた。ところが、Lua では式と文が区別されている。このため、「式」を実行しようとするとコンパイルエラーになってしまう。

20181224-2.png

 そこで、Lua コードをコンパイルして、コンパイルエラーが出たら return を直前につけて再度コンパイルするようにしてみた。これなら、文は文として、式は return 文として実行される。return 文から戻ってくると値がスタックに残っているので、それを表示すれば「式の値」が表示されたように見える。

20181224-3.png

 コンマで区切った複数の値が返せるのは Lua ならでは、というところですね。

注1:「式と文、評価と実行、そして副作用 ―― プログラムはいかにして動くのか【前編】」郡司啓氏、Rubyist Magazine 0039号

 Lua/LuaJIT は、思いついたことをすぐに試せる手軽さがいい。Love2D (LÖVE) も LuaJIT が記述言語です。うちの坊(中学2年)が Love2D で RPG 風ゲームのコーディングをやっておりますが、始めて半年ぐらいで、かなり自由に自分のアイデアを試せる段階まで来ました。「Scratch の経験はあるけど、テキストベースのプログラミングは初めて」という人には、格好のプログラミング環境じゃないかと思う。難易度は BASIC とそんなに変わらないし、BASIC よりも現代主流の言語につながりやすいと思う。もっと流行ってほしいな。

Twitter で #love2d_jp というハッシュタグがあるようですが、私は Twitter やってないので…

posted by toshinagata at 23:32| 日記

2018年12月16日

ギターの発表会

 坊の通っているギター教室で、初めての発表会があった。近くのライブハウスを借り切って、1人2〜3曲ずつ披露する。坊は、クラシックギターで「アルハンブラの思い出」、エレキギターで Mr. Children の「Hanabi」と「ルパン三世のテーマ '80」。どれもまずまずの出来だった。特に、ルパンは一部自分でアレンジを加えたりして、カッコよく仕上がった。ギターって楽器は自由であることが最大の魅力だから、どんどん自分好みに曲を変えていけばいいと思うんだよね。

 坊は最初はクラシックギターから初めて、コード弾きの弾き語りを少しやったあと、ソロギターに移行した。南澤大介さんや井草聖二さんの楽譜を買って、いろいろ挑戦している。

 私は押尾コータローさんのアルバムなども以前から聴いていたけど、「ソロギター」というジャンルが存在するのを知ったのは Jazz Guitar Blog さんの記事からだった。少し前から Jazz Guitar Blog さんにアクセスできなくなっていて、どうしたんだろうと心配している。とても楽しいブログだったので、なんとか復活していただきたいのだが。

タグ:音楽
posted by toshinagata at 21:25| 日記

2018年12月15日

あおり運転:やられた側に非はあるのか

 東名高速あおり運転の死傷事故で、地裁の判決が出ました。法解釈の点からは難しさが残るんだけど、心情的には「被告は厳罰に処されるべき」と感じる人が多い事案と思います。あまりにも自己中心的だから。

 ところが、これほどひどい事案でなければ、「あおられるような運転をする方が悪い」という意見もちらほら見かけます。今日も東名高速でドアミラーを折った男が逮捕されていますが、そのニュースへのコメントにも「煽られたひとにも非がある」という書き込みがある。

 本当に「非がある」と言えるのか? なぜあなたがそれを判断できる?

 「マナーを守れ」っていうけど、自動車の運転には高度な技術が必要。マナーを守りたいと思っていても、守るだけの技術を持ってない人もいる。今日の東名高速の件、岡崎市でしょ。今回の被害者の方は違うかもしれないけど、岡崎市って下手なドライバーがめちゃくちゃ多いんですよ。そこそこの規模の地方都市なんだけど、公共交通機関が発達してないので、みんな車に乗るしかない。自動車教習所も、あんまり丁寧に技術を教えずに「まあ、こんなもんでいいんじゃない」と卒業させてしまう。それで、岡崎には東名の IC があるから、下手くそなまま高速に乗っちゃうわけですよ。東京−名古屋を長距離走る人から、三河ナンバーが蛇蝎のごとく嫌われているのはそのためだと思っています。私も迷惑かけていた一人ですが。

 下手くそな奴は高速に乗るなって? でも、車で移動するしかない人だっているじゃないですか。親の介護のために毎週週末に慣れない運転で長距離移動しないといけなくなった、でも毎週新幹線に乗る金はない、という人に、高速に乗るな、と言うんですか。いったい何の権利があってそんなことが言えるの?

 危険な車線変更するのは確かにいかんと思う。でも、技術が足りなくてそうしてしまった人は、その時点ですでに恐怖を感じてるんですよ。生まれた時から運転が上手なあなたにはわからんかもしれんけどね。そんなにしつこくあおらなくても、クラクションを一発鳴らすぐらいで十分な制裁になってますよ。

 結局、「あおられるような運転をする方にも問題がある」と主張する人は、自分の運転技術が高いことから、自分が偉くなったように勘違いをしているだけだと思います。道路は公共物なんだから、あらゆる人に開かれてないといけない。それは、自動車の運転技術が低い人に対しても同様。運転技術が低い人がいることも想定した上で、安全運転を心がけるのが本当の運転マナーというものでしょう。

 みんな、余裕がないんだろうな、と思う。うちでは、他の車がいかにもイライラした様子で幅寄せしたり車間を詰めたりしていると、「あれはウ◯コが漏れそうになって焦ってるんや」と解釈することにしています。そうすると、そんなに腹も立たない。レクサスのシートをウ◯コで汚したくないでしょうからねぇ。また、逆に高速で遅い車がいると若干イライラすることもあるけど、追い抜きざまに見ると、たいがい自分の親と同じような世代の人がハンドルを握っているわけですよ。そうすると、大目に見てあげようという気持ちにもなります。

タグ:社会
posted by toshinagata at 21:32| 日記

2018年12月02日

ジェリコの戦い

 ヒメが聞いている「ラジオ英会話」で、ある登場人物が Jericho の町を訪問した、これは世界最古の町と言われている、という会話が出てきた。えっ、Jericho ってあの、旧約聖書に出てくるジェリコですか? 今でもあるって本当かよ、と調べてみると、Wikipedia に出てました。

死海の北西部にある町。古代オリエントの中でも古い町で、紀元前8000年紀には周囲を壁で囲った集落が出現した。世界最古の町と評されることもある。世界で最も標高の低い町でもある。(Wikipedia 「エリコ」より)

 ヒメに「旧約聖書に出てくるジェリコの話、知ってるか?」と聞いたら、「知らん、どんな話?」と返されて、はたと詰まってしまった。「ジェリコの町は壁に囲まれててな、…(詰まる)…その壁が崩れるねん。」と、まるで「# 聖書の話を雑に紹介する」みたいな説明になってしまった。正しくは、ヨシュア記ですね。ジェリコの町を攻略した時に、ヨシュアが神の命によって、祭司たちに角笛を吹かせ、民に叫ばせたところ、それに応じて壁が崩れた、という話。これでもまだ雑だけど。

 この話にちなんだ「ジェリコの戦い」という黒人霊歌は有名です。楽譜と歌詞を探してみたけど、いろんなバージョンがあってよくわからない。歌詞つきの YouTube をいくつか聴いて、自分で採譜してみた。

20181202-1.png

 古い吹奏楽関係者は、モートン・グールドの「狂詩曲『ジェリコ』」をご存知でしょう。この曲には、上の黒人霊歌が重要なモチーフとして使われています。私もかつて吹奏楽で演奏しました。フルスコアが読みづらくて難儀した記憶があります。

 この曲の「壁が崩れた」あとの静かな場面で、サックスのメロディの伴奏が「アルトクラリネット2本+バスクラリネット2本+バリトン2本」だけになる部分がある。うちのバンドにはアルトクラリネットがなかったので、音が抜けたままだったのです。仕方がないので、3番クラの隣の子と2人でこっそり(?)アルトクラのパートを吹いてました。

20181202-2.png

 バリトンパートも合わせれば、抜けているのは最初の2小説の Gis 音だけなんだけど、空虚5度だから目立つじゃないですか。でも、誰も指摘しなかったんだよね。私たちが吹いているのを指揮者が気がついてたかどうかは知りません。たぶん知らなかったんじゃないかな。

タグ:音楽 社会
posted by toshinagata at 01:10| 日記

2018年11月27日

wxLuaApp でデスクトップアプリを作ってみた

 GitHub - wxLuaApp の件。デスクトップアプリを作ってみた。けっこう調子良くサクサク書ける。

 高速フーリエ変換が必要だったので、Lua のライブラリを探した。実は、ベンチマークプログラムの SciMark for Lua の FFT が十分実用的だった。LuaJIT のウェブサイトの "Performance" ページでベンチマークに使われているもの。たったこれだけ。16384 点のフーリエ変換がほぼノータイムで完了する。

function fft_bitreverse(v, n)
  local j = 0
  for i=0,2*n-4,2 do
    if i < j then
      v[i+1], v[i+2], v[j+1], v[j+2] = v[j+1], v[j+2], v[i+1], v[i+2]
    end
    local k = n
    while k <= j do j = j - k; k = k / 2 end
    j = j + k
  end
end

function fft_transform(v, n, dir)
  if n <= 1 then return end
  fft_bitreverse(v, n)
  local dual = 1
  repeat
    local dual2 = 2*dual
    for i=1,2*n-1,2*dual2 do
      local j = i+dual2
      local ir, ii = v[i], v[i+1]
      local jr, ji = v[j], v[j+1]
      v[j], v[j+1] = ir - jr, ii - ji
      v[i], v[i+1] = ir + jr, ii + ji
    end
    local theta = dir * math.pi / dual
    local s, s2 = math.sin(theta), 2.0 * math.sin(theta * 0.5)^2
    local wr, wi = 1.0, 0.0
    for a=3,dual2-1,2 do
      wr, wi = wr - s*wi - s2*wr, wi + s*wr - s2*wi
      for i=a,a+2*(n-dual2),2*dual2 do
        local j = i+dual2
        local jr, ji = v[j], v[j+1]
        local dr, di = wr*jr - wi*ji, wr*ji + wi*jr
        local ir, ii = v[i], v[i+1]
        v[j], v[j+1] = ir - dr, ii - di
        v[i], v[i+1] = ir + dr, ii + di
      end
    end
    dual = dual2
  until dual >= n
end

 その後のグラフ表示も上の動画の通りで、何の問題もない。ああもちろん、16384 点のグラフを全部真面目に描画したら重くて大変なので、画面解像度に合わせて間引きはしています。LuaJIT 楽しい。

 メモリは結構食っているようです。上の状態で、25 MB ぐらい占有している。double 型 16384×2 点を Lua の数値型で保持しているわけだから、オーバーヘッドはまあ大きいだろうな。ffi.new(double[]) みたいにすれば少し節約できるかもしれないけど、そこまでしなくてもいいかなと思う。二次元データを使うようになったら考えたほうがいいかも。

posted by toshinagata at 23:25| 日記

2018年11月24日

ナツミカン色づき始める

 今年もナツミカンが色づき始めた。30個ぐらい実ってるかな。

20181124-2.jpg

 最近雨がほとんど降ってないので、実の表面が汚れていて、カビみたいなのがつき始めているものもある。このまま放置するとたぶん腐ってしまうので、水をかけて洗ってみた。太陽の光が水滴に反射してきれいだったので、写真を撮ってみたんだけど、腕前の関係で大してきれいには見えておりません(苦笑)

20181124-1.jpg

 今年の春に収穫した実は、味は悪くなかったのだが、果汁が少なくてスカスカだった。今年の夏はなるべく潤沢に水をやったつもりだけど、出来はどうだろうか。

タグ:園芸
posted by toshinagata at 13:47| 日記

2018年11月17日

映画「ボヘミアン・ラプソディ」

 見てきました。素晴らしかった…(以下、ネタバレがあります)

 最初にクイーンが結成されるシーンからして鳥肌ものだった。フレディがブライアンとロジャーの前でアカペラで歌い出し、それに2人がコーラスをかぶせる。あの歌声はフレディ本人? それはわからないけど、インパクト十分の登場。

 「ボヘミアン・ラプソディ」が生まれる経緯は特に念入りに描かれる。その前のいくつかのシーンで、まるで予告するように、「バラード」部分のピアノのフレーズが断片的に流れる。

20181117-1.png

 そして、「テープがすり切れるまで重ねた」と伝えられる「オペラ」部分の録音。どんどんエスカレートするフレディのリクエストに、劇場では思わず笑い声が漏れていた。何かを作り出すって、こういう風に、端から見ると滑稽に見えたりするものなんだよね。映画では「オペラ」部分のフルコーラスは流れないけど、公式 Twitter がこんな動画を流しているので紹介。歌詞がきっちり追えるので面白さが増します。

 セクシュアリティに関わるいくつもの辛いエピソードを経て、ラスト21分の「ライブ・エイド」のシーンに至る。もう言葉が出ない。ストーリーのドラマチックな盛り上がりは史実とは違うらしいけど、そんなことはどうでもいい、と思わせる。最高の音楽と、最高の演出。クイーンの音楽をもっともっと聴きたくなる、そんな体験でした。

タグ:映画 音楽
posted by toshinagata at 09:54| 日記

2018年11月15日

ホークス甲斐拓也すげー

 さんざん話題になってて今さらだけど、ホークスの甲斐拓也捕手、すごいですね。

 あの二塁からの悪送球で、捕手がカバーしてるもんですかね? いや、それが野球のセオリーだというのは知ってますよ。でも、プロ野球の試合を見ていて、ああいう悪送球を捕手がカバーして二塁で走者をアウトにするシーンをあまり見た記憶がない。走者から見たら「ええっ、なんで?」と思うんじゃないか。甲斐捕手が勤勉にプレイしていることがよくわかる。

 それと、とにかくボールを捕ってから投げるまでがとてつもなく速い。盗塁を刺すときもそうだけど、バントやキャッチャーゴロの処理も速い。そして送球のコントロールがいい。見ていて爽快感がある。捕手として守備だけで客を呼べる選手はなかなかいないだろう。

 この選手が「育成ドラフト6位」ですからね。ホークスのスカウトの目利きぶりは大したものだ。同期の千賀投手とともに、究極の「下剋上」でしょう。今年の日本シリーズで甲斐捕手がMVPをとったとき、王貞治さんが「他の選手の励みになる」とコメントされていた。これは本当に王さんらしい、下積みで頑張っている人への優しさにあふれた言葉だと思う。

posted by toshinagata at 00:52| 日記

2018年11月12日

NHK ドラマ「フェイクニュース」見た

 話題の「フェイクニュース」、録画してあったのをやっと見ました。

 前編は圧倒的なリアリティと迫力だったんだけど、後編はちょっと盛り上がりを狙いすぎなような気がした。わかりやすい「悪者」を仕立てあげるストーリーにしたくなかったのかな。最後の「一ヶ月後(だったかな?)」のシーン、みんな平穏な生活に戻っているようでいて、「あの騒ぎはいったい何だったんだろう」というのがもやっと残っているあたりが、これまた妙にリアリティがあるようにも思う。

 「フェイクニュース」。知識としては知っていたけど、こういうドラマに仕立ててくれると、ものの見方の引き出しが一つ新しくできたように感じますね(気のせいかも知れないけど)。いいものを見せてくれた脚本家・制作陣・俳優のみなさんに感謝。

タグ:テレビ 社会
posted by toshinagata at 21:53| 日記
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