2019年03月24日

コンポストと土つくり

 以前、土つくりの勉強のために、本を読んだ話を書いた。

 この2冊で得た知識をもとに、この1年はコンポストをこういう風に運用していた。

  • 台所の野菜くずを入れる方針は変化なし。
  • 雑草を抜いたものは、天日で乾かして、茶色くなったあたりで投入。(=野菜よりも付着している菌が多いと思われるので、発酵を促進させる)
  • 山砂、バーミキュライトを適宜加えて、よく切り返す。(=砂は、粒子の大きな土を入れることで隙間を作る。バーミキュライトは、保水力・吸着力の改善。)
  • コンポスト容器にある程度内容物がたまってきたら、熟成用の別容器に入れて、1〜2ヶ月放置。ときどき切り返す。

 熟成後の土はこんな風になった。今までとは全く違う。今までは、有機物が分解されてくると、ガチガチの粘土質にだんだん戻っていっていたが、今はさらさらの土になっている。たぶんバーミキュライトの効果は相当大きい(今までも山砂は入れたことがあったけど、ここまでの変化はなかった)。

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 こちらは熟成途中の土。こちらは、まだ山砂・バーミキュライトの投入が不十分なため、粘土のかたまりがごろごろしている。

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 こちらは元の粘土質の土。真っ白で、ただの粘土にしか見えない。これでも、何度か作物を植えたり、コンポスト堆肥を入れたりはしてるんですよ。でも、元の粘土と同じようなものに戻ってしまう。元の粘土(たぶんカオリナイト)は、栄養成分を吸着する力がとても弱いことがわかる。

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 今回、コンポスト作成中に気づいたことがあった。

  • 雑草くずの効果は絶大。気温の高い時期だと、十分に枯らした雑草をコンポストに加えると、翌日は湯気が立つぐらい発酵していることがある。発酵が順調だと温度が上がって湯気が立つ、という話は聞いていたのだが、実感したのは初めて。
  • バーミキュライトをコンポスト容器に投入しておくと、野菜くずが多少水を含んでいても、あまり水っぽくならない。バーミキュライトが水を吸着してくれるからだと思われる。
  • 何度かコンポスト容器に雨が降り込んだことがあった(うっかりフタを閉め忘れていた)。今までは雨が降りこむとすぐにベチョベチョになって、野菜くず投入をしばらく中止していたのだが、バーミキュライトが入っているとそういう状況にはなりにくい。

 土の質は本当に大事。生ごみコンポストの話はネットでいくらでも見つかるけど、単にごみを減らすだけじゃなくて庭土の改良までやりたいのであれば、少しは土のことを知らないといけない、ということがよくわかった。

 熟成完了した土を使って、キンジソウを植えた。畑で去年植えていた場所の土をはがして、代わりに今回作った土を入れ、植え付けた。土の表面を稲わらで覆って、乾燥を防ぐとともに、葉が土に触れて腐ってくるのを防ぐ。

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 去年はキンジソウの芽がなかなか出てこなかったのだが、今年は早かった。3月前半がむやみに暖かかったのが大きいと思う。あと、秋に茎を切って越冬準備したときに、切り口にカルスメイト(切り口の保護剤)を塗って乾燥を抑えたのもよかったのかもしれない。

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 吉田さんの本によれば、野菜類は良い土で元気に育てば、虫もつきにくいそうだ。まだこれを実感したことがないので、今年の結果を楽しみにしている。

タグ:園芸
posted by toshinagata at 19:45| 日記

2019年03月23日

ナツミカン収穫

 ナツミカン収穫しました。木についていたのを眺めていたときは、まあ30個ぐらいかな、と思っていたのだが、とんでもなかった。

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 今日とった分だけで44個。この他に、いくつか途中で落ちたり先に収穫したりしたのがあったので、全部で50個には達していたと思う。もうちょっと間引いとけばよかったな。こんなにとれたら、来年は少ししかとれないぞ。一昨年は50個越え、去年は15個ぐらい(内容も悪かった)。ほぼ隔年結実になってしまっているので、毎年30個ぐらいに落ち着かせたい。

タグ:園芸
posted by toshinagata at 21:18| 日記

2019年03月21日

「名古屋何もないよ」問題は解決するのか

 ヨッピーさんの記事。桑名市の PR 記事なので、桑名の話題が多いけど、名古屋とその周辺の話題もある。確かに「名古屋から日帰り圏内」には面白いところがいっぱいあります。

 なんで名古屋民は「名古屋は何もないよ」と言いがちなのか、ということだけど、名古屋民は基本的に「外の人に対するサービス精神」がない。よそから来た人に楽しんでもらう、ということに対して、何の喜びも感じてないように見える。だから、「あれがあるよ、これもあるよ、どう、楽しいでしょう?」なんて、口が裂けても言わない。そんなことは、誇り高い名古屋民としての沽券に関わる、と思ってるんじゃないか。人にサービスするためには、自分を一段下に置かないといけないわけだけど、それが感覚的にしっくりこない。

 そう、名古屋民ってプライドが高いんです。周辺の地域に対して、常に上から目線で見ているようなところがある。ただ、そのことをあまり自覚はしてない。名古屋民はよく「自虐的」と言われるけど、それを「プライドの高さの裏返し」と認識している人はあまり多くないように思う。名古屋城だけは自信を持って紹介するけど、その他のものについては「まあ、お前らが楽しいと思うなら行っとけばいいんじゃね?」ぐらいに思っているんじゃないかな。名古屋市外の「楽しい場所」についてはなおさらのこと。

 名古屋に「ヨソモノ」がもっと入って来れば、状況は変わってくるかもしれませんね。名古屋民の妙なプライドに邪魔されずに、名古屋とその周辺の面白いところを、「お客さんに楽しんでいただく」というサービス精神で紹介できるようになるかもしれない。ただ、その段階に至るためには、名古屋民がヨソモノを「同化することなく」受け入れることができるようにならないといけない。これはけっこうハードルが高いと思う。

タグ:社会
posted by toshinagata at 21:56| 日記
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