2020年08月02日

「MU80+SC88」の DTM 作品を録音する

 しばらくぶりの DTM ネタ。昔作成した DTM 作品を、ハード音源が生きているうちに録音して残しておこうと思い立った。SC-88 系は Sound Canvas VA があるから問題ない。問題は、MU80 系と、作品数は少ないけど JV-1010 です。

 まずは MU80 系。MU80 自体はもう処分済みで、手元に残っているのは MU2000 です。MIDI/オーディオインターフェイスの TASCAM US-2x2 を介して、MU2000 の MIDI 入力・オーディオ出力を Mac に接続する。

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 US-2x2 は、USB 2.0 接続で、ドライバなしでの接続ができて、バスパワー動作ができて、MIDI 入出力もある、という点で、小規模な DTM 活動にはバランスのよい装置です。以前は TASCAM US-144mk2 を使っていたのだけど、娘が「マイクコネクタ(XLR)入力のあるオーディオインターフェイス持ってない?」と言ってきて、そのまま持って行ってしまった。ミキサー (01v) を使っていた時は、光入力を持つ US-144mk2 が必要だったけど、今は音源直結でやってるので、別にこれでいいかな。

 録音に使うのは、もちろん Alchemusica です。MID ファイルを読み込み、出力先を US-2x2 にします。

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 オーディオ入力も、US-2x2 を選びます。Alchemusica 0.8 でバグを作っていて、オーディオ入力が選べない状態になっていました。revision 197 以降のバージョンを使ってください。

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 上のスクリーンショットでは、MU2000 (US-2x2) と Sound Canvas VA を同時に鳴らすことになっているけど、実際には別々に録音して、あとで Audacity で合わせます。レイテンシーが違うので、同時に鳴らすと発音のタイミングがずれてしまう。実際、両方ピアノの音色にして、同じタイミングで MIDI 出力すると、以下のように、音ずれがはっきりわかります。先に鳴っているのが Sound Canvas VA、後で鳴っているのが MU2000。Sound Canvas は左いっぱい、MU2000 は右いっぱいにパンを振ってあります。

 Audacity で読み込んでみると、こんな風になっていました。0.304 - 0.249 = 0.055 秒、MU2000 が遅れていますね。

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 音源ごとに別々に録音します。Sound Canvas 側を録音する場合は、US-2x2 のトラックをミュートします。Alchemusica では、トラックのスピーカーマークを消すとミュートされます。

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 "Start Audio Recording..." で録音設定します。スタートのタイミングは MIDI シーケンスのタイムスタンプで決まっているので、2つの音源のタイミングを合わせるための工夫は特に必要ありません。

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 それぞれの音源のオーディオ録音ができたら、Audacity に読み込みます。「取り込み→音声の取り込み」で順に読み込んでいくと、別のトラックに読み込まれます。

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 Sound Canvas 側のトラックを最初から最後まで選択して、タイムシフトツールで 0.055 秒遅らせます。

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 最後に「書き出し→MP3として書き出し」や「書き出し→音声の書き出し」などで、適当な設定で書き出してやれば、2つのトラックが合成された音声ファイルができあがります。

タグ:Mac DTM
posted by toshinagata at 15:09| 日記
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